美濃橋

撮影場所:美濃市

日本に現存する最古の近代吊橋。室町時代からの前野渡に代わって、大正5年に岐阜県出身の建築技師、戸谷亥名蔵(とたにいなぞう)を中心に建設が進められた。当時としては最大級の支間(116メートル)を単径間補剛(たんけいかんほごう)という工法で竣工した。
美濃橋は、平成15年に国の重要文化財に指定され、現在でも人・自転車専用として観光客や地元住民に親しまれている。